縫製設備紹介

弊社が保有する主な縫製設備をご紹介いたします。

油圧式裁断機

油圧の力で生地を裁断します。布、合皮、スポンジの裁断機です。赤いボタンを両手で押すことでプレスされ、裁断機にセットされた生地や合皮、スポンジが金型の形に抜かれていきます。

プレスでの抜きだと、手で裁断するよりも形が正確ですし、印の切込みも入れられるので、仕上がりも正確にできます。どうやったら効率よく正確に製品を作ることができるかを考えながら、金型の設計を行っています。

幅が130cmまでの生地が機械に入ります。2cmぐらいの大きさから、丸や四角、ティッシュ入れや腕章、ミトンの抜き型など、様々な形の大小500種類以上の金型をストックしています。

裁断機

生地を何枚も重ね、ボール紙の型紙などで、布に線を引きます。それを裁断するための機械です。1度に何枚もの裁断ができます。エプロンの外回りの裁断をするときにも利用しています。

この刃はとても鋭利なので、裁断作業や刃の取扱には注意が必要です。

ミシン

厚手の生地を縫うための「厚物用ミシン」。生地や帯など、さまざまなものを縫う「平縫いミシン」や「上下送りミシン」。縫目がほどけやすい箇所を補強する「かんどめミシン」。その他、千鳥ミシン、すくいミシン、インターロックミシン、オーバーロックミシン、メロウミシン、二本針ミシンなど、さまざまな種類のミシンを取り揃えています。

バキューム式アイロン

熱と蒸気を台の下側に吸ってくれるアイロン台です。クリーニング屋さんでも使用しています。エプロンを縫った後は、このアイロン台で仕上げをします。

ボタン打ち機

名前のごとく、ボタンを打ち付ける機械です。カシメ、ハトメを付けます。ボタン打ちは、仕上げとなる細かい作業ですので、緊張をしながら行っています。

テープカッター

電源スイッチを入れるとニクロム線が熱くなり、写真のようにポリエステルなどのテープを切断することができます。

検針機

写真のようなベルトコンベア式の他に、卓上式やハンディータイプといった３種類の検針機を利用し、製品の形状に合わせた検針機でチェックをして出荷します。